2018年モデルの米国仕様シボレー・コルベット詳細が発表に(画像はコルベット・カーボン65エディション)。
今年コルベットは65周年を迎え、おそらく次期モデルは「ミドシップ」になると思われるものの、まだそれは先になりそう。
今回発表されたのは現行世代となりますが、新しい装備としてフロント19インチ、リア20インチホイール(それまでのモデルに比べて1インチづつアップ)が標準となり、しかも5種類の中から選択可能に。
他にはサスペンションがマグネティックライドに、HDデジタルラジオ(日本では放送がないので意味はありませんが北米では重要視されている)、新型リアビューカメラ、ヘッドアップディスプレイが装備されている、とのこと。
ボディカラーは新色として「セラミック・マトリックス・グレー」が追加(代わりにスターリングブルーがドロップ)。
コンバーチブルにおいては「スパイスレッド」のトップとインテリアカラーが選択可能とされています。
※この「グレーっぽい」ホワイトは最近の流行。マツダも採用
そのほかの装備では4エアバッグ、4チャンネルABS、タイヤプレッシャーモニター、ランフラットタイヤ、スマートフォン対応インフォテイメントシステム、Wi-Fiホットスポット、キーレスエンジンスタート、ボーズ製オーディオなど。
価格はクーペがおよそ620万円から、コンバーチブルが710万円から。
グレードに相違はあるかもしれませんが、日本でのコルベットは920万円がボトム(Z51)となっており、かなりな価格差があることもわかります。
これはコルベットのみならずカマロも同様で(撤退したフォード・マスタングも同じ)、販売台数が少ないため「止むを得ない」とは思うものの、その差額には改めて驚かされます。
高い→売れない→安く売れない→高いまま、というスパイラルだと考えられますが、これは何かが変わらないと断ち切ることができない連鎖なのでしょうね。