
| オラチオ・パガーニ氏のポルシェ・カレラGTZはマットシルバーにホワイトとゴールドのアクセント |
カレラGTZは主に内外装のアップデートにとどまり、パワーアップはないと言われている
さて、パガーニ創業者、オラチオ・パガーニ氏がポルシェ・フェスティバルへと「カレラGTZ」に乗って参上した樣子がインスタグラムに公開され話題を呼んでいます。
このカレラGTZとは、かのザガートがポルシェ・カレラGTをカスタムしたクルマであり、6台のみが製造され、そのコストは外装のみで(つまりメカニカルアップデートと内装抜きで)6000万円程度だと言われる超希少車です。
オラチオ・パガーニのポルシェ・カレラGTZはこんな仕様を持っている
そこで今回明らかになったオラチオ・パガーニ氏のカレラGTZを見てみると、マットグレーのボディにホワイトとゴールドのストライプが入るというエレガントな仕様を持っており・・・。

サイドにもホワイトのストライプ、そしてホイールはシルバーとゴールドのコンビ、ブレーキキャリパーはホワイト。
インテリアにはブラウンレザーが用いられているようですね。

ちなみにこちらはまた別のポルシェ・カレラGTZ。

ホイール形状が変更され、ルーフにはコントラストカラーが用いられているために大きく印象が変わっています。

オラチオ・パガーニはポルシェ好きでも知られている
なお、オラチオ・パガーニ氏はランボルギーニにてチーフデザイナーを努め、その後はブガッティEB110の開発に携わり、後に自身の会社「パガーニ」を興していますが、そういった経歴を見るに、スーパーカーやハイパーカーにしか興味がないと思いがち。
ただし同氏はポルシェに対して強い愛着を持っているとかねてより公言していて、特にお気に入りのクルマは(レーシングカーですが)ポルシェ917。
そして毎朝ポルシェ917のモデルカーを眺めながら朝食を摂り、カップに注がれたコーヒーを飲み干すと出てくる「PORSCHE 917」のロゴを見て一日を始めるというのが同氏の日課である、とも語っています。

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参照:9.eighty