
Image:Lamborghini
| すでに世界各地でお披露目されているランボルギーニ・テメラリオではあるが |
これだけ多様なカラーが揃うのは「初」である
さて、ランボルギーニの最新スーパーカー、そしてランボルギーニいわく「ハイパフォーマンス・エレクトリファイド・ビークル(HPEV)」であるテメラリオ。
すでに日本でも実写が公開されていますが、今回ランボルギーニがメディア向けの世界初試乗イベントをポルトガル・エストリル・サーキットにて開催したと発表。
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【なぜテメラリオはハイブリッドでなければならないのか】ランボルギーニCTOが語る「非ハイブリッド仕様は不可能」な理由とは
| テメラリオGT3にはハイブリッドは搭載されず、よってロードカーの「非ハイブリッド」を期待したいところだが | ランボルギーニは「テメラリオ」のGT3カテゴリ向けのレーシングカー、テメラリオGT3を ...
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新型「テメラリオ」、世界初公開イベントを開催
このイベントには世界中からメディア関係者やディーラーパートナー、オーナーらが招かれ、軽量仕様「アレッジェリータ」を含むプロトタイプにて15日間にわたるサーキット走行が行われたとアナウンスされています。
なお、画像では色とりどりのテメラリオを見ることができ、これから仕様を決めようというオーナーさんにとっては参考となりそうな風景でもありますね。
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【朗報?】ランボルギーニ、「非ハイブリッドV8モデル」の可能性を否定せず。テメラリオRWD仕様も開発中か?
| テメラリオ「RWD」登場の可能性が濃厚に | 一方で「ピュアV8モデル」登場の可能性は高くない さて、先日はランボルギーニが「ノンハイブリッド仕様のテメラリオを市販仕様にて実現することは難しい」と ...
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テメラリオの最大出力は920馬力、新開発V8ツインターボ+3モーター
テメラリオは、新開発の4.0リッターV8ツインターボエンジンと3基の電動モーターを組み合わせ、システム合計出力920馬力、トルク800Nmを発生。
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ランボルギーニ テメラリオの発表会へ(1)。なぜランボルギーニは「これまで、けして許されなかった」V12モデルとのデザイン的共通性をベイビーランボに与えたのか
| テメラリオはレヴエルトとともに現チーフデザイナーが「一からデザインした」ランボルギーニである | そのスタイルはまさに新時代を築くにふさわしい さて、ランボルギーニ・テメラリオの発表会のため、ザ・ ...
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内燃機関単体でも9,000〜9,750rpmで最大800馬力を発揮し、世界で初めて10,000rpmに到達可能なエンジンを搭載する市販スーパースポーツカーとなります。
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ランボルギーニ テメラリオの発表会へ(2)。その進化幅は非常に大きく、これまでのランボルギーニにはないデザインそして”機能する”エアロダイナミクスを採用
| これらの進化は「モータースポーツへの参戦」によって得られたものだとも考えられる | まさに「視覚からその機能を感じ取れる」かのようである さて、今回はランボルギーニ・テメラリオの内外装レビュー「第 ...
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トランスミッションは新開発の8速DCTが搭載され、従来のトランスミッションに比較してシフトスピードが向上し、EVモードでは最大50%のCO2削減効果を実現している、とのこと。
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加速性能も驚異的で、0-100km/hは2.7秒、0-200km/hは7.3秒未満、最高速度は343km/h。さらには13の走行モードを備え、ストリートからサーキットまで幅広いドライビングに対応するフレキシビリティを誇るスーパーカーです。
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ランボルギーニ テメラリオの発表会へ(1)。なぜランボルギーニは「これまで、けして許されなかった」V12モデルとのデザイン的共通性をベイビーランボに与えたのか
| テメラリオはレヴエルトとともに現チーフデザイナーが「一からデザインした」ランボルギーニである | そのスタイルはまさに新時代を築くにふさわしい さて、ランボルギーニ・テメラリオの発表会のため、ザ・ ...
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ランボルギーニがテメラリオの車体構造について紹介。「ウラカンに比較し部品が50%少なく、溶接速度が80%速く、ねじれ剛性が20%向上し、そして軽い」
Image:Lamborghini | ランボルギーニ・テメラリオは文字通り「新しい時代の、真のランボルギーニ」である | V10エンジンを失ったとしても、完全自社開発によるV8+PHEVを手に入れる ...
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空力性能と軽量化にも徹底的にこだわり
新設計のボディは、前モデル比でリアのダウンフォースを+103%、アレッジェリータ(軽量)仕様では+158%向上。このアレッジェリータパッケージを装着すると車体重量は25kg以上軽量化され、空力効率も+67%に達します。
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【未来を見据えたデザイン】ランボルギーニのデザイン責任者が語る「テメラリオ」の美学とレーシングカーからの影響と今後の関係性
| ランボルギーニのデザインは「けして過去を振り返らない」 | ランボルギーニの魅力は「過去にとらわれず新しい時代を切り開く」ところにある ミウラ、カウンタック、ディアブロといったレジェンドを抱えるラ ...
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テクノロジーとクラフトマンシップの融合
ランボルギーニはテメラリオを様々な方面にて進化させており、ラップタイムやセクタータイムを記録・解析できる「Lamborghini Telemetry 2.0」アプリによってApple Watchにも対応するほか、ドライバーの心拍データと車両情報をリンク可能。
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また、400以上のボディカラー、Dinamica(ダイナミカ)製の超軽量ファブリック「Corsa-Tex」を選択できるなど高いパーソナライズ性をもつほか、インテリアにはSonus faber(ソナス・ファベール)と共同開発した750Wオーディオシステムを搭載し、30Hz〜30kHzの広帯域再生でドライブを音響面からもサポートすることに。
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ランボルギーニ テメラリオの発表会へ(4)。インテリアでは機能性と快適性が大きく向上、まさに「宇宙船のような」内装に
| シート後方には「機内持ち込みサイズ」のスーツケースを収納可能 | さらにフロントにもスーツケースが2個入る さて、ランボルギーニ・テメラリオ見聞録、今回は内装編。テメラリオのインテリアはレヴエルト ...
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専用タイヤはブリヂストンが開発、サステナビリティも追求
なお、テメラリオには、ブリヂストン製の専用タイヤ「ポテンザ スポーツ」「ポテンザ レース」、冬用の「ブリザックLM005」が用意され、全てバーチャルタイヤ開発技術を用いて設計されています。サイズは20〜21インチで全8サイズ。※ランボルギーニはウラカンSTO以降、急速にブリジストンの標準採用化を進めている
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ブリジストンがランボルギーニ・ウラカン・ステラート用に開発した初のスーパーカー用オフロード、そしてランフラットタイヤについて語る。両者のコラボはしばらく続きそう
| ランボルギーニは「ウラカンSTO」以降、ブリジストン製タイヤを(V10モデルで)選択可能になっている | おそらくこのタイヤのコストは「安くない」 ランボルギーニ・ウラカン・ステラートは「スーパー ...
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日本からも各ディーラーのセールスパーソンが参加していると聞いているため、8月以降に開催されるテメラリオ関連イベントでは「実際のドライブフィール」に関する話を聞くこともできそうですね。
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ランボルギーニ テメラリオの発表会へ(3)。リアタイヤ「見えすぎ」、このクルマの後ろを走るのはちょっと嫌だな
| おそらくはハイグリップタイヤが拾った小石が強烈に飛んでくることだろう | リアセクションはテメラリオにおける「ハイライト」である さて、ランボルギーニ テメラリオ見聞録「その3」。このテメラリオの ...
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またまたランボルギーニ・テメラリオを見てきた(2)。ベイビーランボは「獰猛」ではなく「セクシー」に進化、これが新世代の猛牛である
| 以外なことであるが、ガヤルドやムルシエラゴ、さらにはストラトス・ゼロとの共通点も | ランボルギーニのデザイナーはおそらくガヤルドが好きなのかもしれない さて、ランボルギーニ・テメラリオ見聞録第二 ...
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【未来を見据えたデザイン】ランボルギーニのデザイン責任者が語る「テメラリオ」の美学とレーシングカーからの影響と今後の関係性
| ランボルギーニのデザインは「けして過去を振り返らない」 | ランボルギーニの魅力は「過去にとらわれず新しい時代を切り開く」ところにある ミウラ、カウンタック、ディアブロといったレジェンドを抱えるラ ...
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ランボルギーニが画期的技術「アクティブ・ホイールキャリア」を市販車へ導入。可変キャンバー&トー調整で走行性能が劇的進化、後輪駆動版テメラリオに採用か
| ランボルギーニが次世代足回り「アクティブ・ホイールキャリア」を市販化へ | ランボルギーニの「後輪駆動車」に対する考え方、採用される技術は世代ごとに進化している ランボルギーニは2023年に新技術 ...
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またまたランボルギーニ・テメラリオを見てきた。あちこちに隠されている過去モデルとの類似性、テメラリオ内でのデザイン的相似性を探すのがちょっと楽しい
| 近年発表されたスーパーカーの中でも「ここまで芸術点の高い」クルマはないだろう | どんな細部にも全く手を抜かず慎重にデザインがなされている さて、先日はザ・ガーデンオリエンタル大阪にて開催されたラ ...
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参照:Lamborghini