| ただし販売終了の話が出ているのは米国。そして米国には次期ランドクルーザーは導入されない(らしい) |
さて、様々なウワサが出ては消えるトヨタ・ランドクルーザーですが、今回は「2021年モデル限りで北米マーケットでの販売が終了」という話。
これはカーメディアMotor Authorityのフォーラムへの、”ディーラー関係者”を名乗る者による投稿内容から明らかになったものですが、現時点ではその真偽は不明。
ちなみにMotor Authorityがトヨタの広報へと確認を取ったところ、「今お話できることはない」というコメントが戻ってきており、つまりは否定も肯定も無い、ということに。
以前の話ではフルモデルチェンジして継続販売ということだったが
さらにこの投稿者は他の情報についても投下しており、ひとつは「ランドクルーザーは販売が終了されるが、レクサスLXは5.7リッターエンジンをV6ターボエンジンに載せ替えて継続販売される」というもの。
これについても真偽は不明で、かつエンジン載せ替えがフェイスリフトにて実施されるのか、それともフルモデルチェンジで実施されるのかも謎(フルモデルチェンジの可能性が高いとは思う)。
なお、以前に「北米でのディーラーミーティングの内容」としてリークされた話だと、「モデルチェンジ次期は不明だが、次期ランクルはオフローダーとしての性格を強めて価格を抑えて販売」。
これについては、現在の販売台数の少なさ(2020年第1四半期ではわずか614台にとどまり、昨年の807台より少ない)という事情を鑑みればある意味納得で、価格戦略によって販売を向上させ、なおかつレクサスLXとの差別化を図るという計画なのだと思われます。
ただ、今回の話だと「次世代(新型)ランドクルーザーは北米では発売されない」としており、前回のリークとはちょっと話が変わってきています。
そしてこの投稿者は、2つ目の追加情報として、2019年に限定発売された「ヘリテージ・エディション」が復活し、かつ3列シートが採用され、設定されていた「ブラックとホワイト」に加えて「シルバーとグレー」が追加されると書き込むなど、その情報が”やけに具体的”。
それらを考慮すると、「もしかしたら本当に内部の人なんじゃないか」という気もしてきますね。
いったいどうなる次期ランドクルーザー
次期ランドクルーザーについては様々な情報があり、けっこう有力だったのが「2019年の東京モーターショーにコンセプトモデルが展示される」というもの。
ただしこれについてはTjクルーザーの発売(これも具体的なウワサがあった)とともにまったく実施されることなく終わっています。
そのほか、BMWと手を組むという話もあったり・・・。※これはランクル開発チームが許さないと思う
2020年8月にフルモデルチェンジ(もちろん、これは行われていない)という話も。
ただ、V6ターボエンジン搭載ということは世界各地の情報が一致しているところですね。