| シボレーのウエブ担当者は間違いなく職を失うだろうな |
さすがにこれは「うっかり」では済まされない
さて、シボレーはコルベットZ06を発売し、そののちにはハイブリッドモデルのE-Ray、そしてグランスポーツ、ZR1、ZORAといった派生モデルをおよそ1年に1台づつ発売してゆく計画だと報じられていますが、今回「2024年モデルのコルベットE-Ray」がなんとシボレーの公式サイト上に(正式発表前に)アップされてしまうというアクシデントが発生しています。
こういった情報漏えいの多くは内部からなされることが多いものの、しかし今回はシボレー自身がうっかり漏らしてしまったということになり、シボレーは自身を責めるしかないのかもしれません。
うっかりアップされた内容は「フル」コンフィギュレーター
そこで今回シボレーがうっかり公開してしまった内容を見ると、2024年コルベットE-Rayのカーコンフィギュレーター「フルスペック」となっていて、もう完全にそのスペックやオプションを把握できるようになっており、過去にここまで見事にリークされた例はないかもしれません。
この「うっかり公開」はC8コルベット専門の掲示板、ミッドエンジン・コルベット・フォーラムのメンバーが偶然発見したもので、彼がすかさず画面をキャプチャして掲示板へと画像をアップしたわけですね。
その後シボレーはもちろん過ちに気づき、このコンフィギュレーターを取り下げることとなっていますが、今回ここまで情報が漏れてしまったとなるともうどうしようもない、といった感じ。
シボレー・コルベットE-Rayは2023年夏に発表
今回の画像を見ると、いくつかには「2023年夏に発表」という文字が見られ、そこから秋にかけて製造を行い、2024年に納車が開始されるといったイメージなのかも。
外観はE-Ray専用のエアロパッケージを持ち、ベースモデルよりはZ06に近いルックスを持っており、グリルやサイドのアクセント、リアベントなどがボディカラー同色となっているのが大きな特徴だと言えそう。
これによってちょっぴり「未来的」な雰囲気が出ているように思いますが、充電ポートが見えないのでプラグインハイブリッドではない可能性もありますが、これから発売するクルマであり、さらに「E」とまで名乗るのであればプラグインハイブリッド化されている可能性が高く、かつZ06に似た外観を持つとなるとパフォーマンスも「それなり」であるはずで、となればやはりPHEVだと考えるのが妥当なのかもしれません(つまり充電ポートはうまく隠されている)。※490馬力の6.2リッターV8エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、600馬力を発生するとも見られている
なお、ちょっと面白いのは、この情報漏えいについて、コルベットブロガーがシボレーにコメントを求めたところ、シボレーは「ホリデーシーズン(クリスマスだと言いたいのだと思う)はファンの皆様にちょっと早めに訪れたようですね。詳細については期待しておいてください」と余裕の発言をしていることで、漏れてしまったものは仕方ないと捉え、予定より早く情報を公開する計画を立てている可能性もありそうです。
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参照:MidEngineCorvetteForum,