| 中国では「シビックのスポーティー版」としてインテグラが投入されている |
中国では意外や「スポーティーなホンダ」が好まれるようだ
さて、中国では北米とはまた別のインテグラが販売されていますが、そのインテグラに「周年特别限定版」なる限定モデルが登場。
ボディカラーはホワイトのみ、そしてボンネットやルーフ、トランクリッド、そしてドアミラーキャップに用いられるレッドのアクセントが大きな特徴ですが、ボディサイドに入るストライプ、そして「LIMITED EDITION」という文字が目を引きます(ここまで”限定”をアピールした限定車は見たことがない)。※中国では漢字表記がないと何かと問題になると聞いたことがあるが、このサイドのデカールはアルファベットのみなのでちょっと心配
-
違う違うコレじゃない!中国にて「ホンダ・インテグラ」が発売されるも「シビックにスポーティーな外観が与えられた兄弟車」としての展開
| もちろん、北米で発売が予告される「アキュラ・インテグラ」とは別モノ | 中国ではやや特殊なボディカラーが好まれるようだ さて、北米では「アキュラ・インテグラ」の登場がアナウンスされており大きな話題 ...
続きを見る
ボディワークそのものは標準のインテグラ同様
なお、ボディワークそのもの、そしてホイールは標準仕様のインテグラ同様で、「特別仕様」となるのは上述のレッドアクセント、そしてインテリアのレッドアクセント。
インテリアに目移すと、エクステリア同様にレッドがアクセントカラーとして用いられ、そのほか12スピーカー構成を持つBOSEサウンドシステムが標準装備。
このインテグラ「周年特别限定版」にて選べるパワートレーンは1.5リッターターボ(182馬力)もしくは2.0リッターe:HEVで、トランスミッションはCVTそしてガソリンエンジンモデルのみマニュアルを選択可。
ちなみにこのインテグラ周年特别限定版の価格は標準仕様のインテグラ(グレードによって異なるが12,900元〜18,600元)に1,688元(現在の為替レートにて約3万円くらい)をプラスするだけで購入でき、しかも(数量限定ですが)購入特典としてバックパックやスーツケース、タンブラーも用意されています。
その他中国のホンダではこんなクルマも販売中
そして中国のホンダでは無限のエアロパーツを装着したフィットや・・・。
インテグラも販売中。
なお、中国では改造に対する規制がかなり厳しく「ほとんどクルマをカスタムできない」と言われており、よって「メーカー純正カスタムカー(これならもちろん合法)」が人気なのだそう。
合わせて読みたい、ホンダ関連投稿
-
ホンダが中国と欧州に投入する新型EV、「E:NS2」「E:NP2」の情報が公開。リアにはEV時代を示す小文字混じりの「Honda」文字が装着される
| 現在ホンダは地域ごとに異なるEVの展開を行っているが、どこかで統一されるのかそうでないのかには注目が集まる | もともとホンダは「現地化」を強く意識してきたブランドでもあるが さて、中国では乗用車 ...
続きを見る
-
ホンダが中国にて炎上した「Ye」ブランドより第一号となるS7を発売。「0」立ち上げとともに発表された新しいHエンブレムを装着しての登場、上位グレードは476馬力
Image:Dongfeng Honda | フロントはランボルギーニ風、リアはキャデラック風のLEDライトバーを備える | 一方で中国市場にて好まれる要素も「満載」 さて、ホンダは中国にて新しいEV ...
続きを見る
-
ホンダが中国にて「Lingxi(リンシー)」ブランドから前衛的なデザインを持つEV「L」を発表。「E:NS2」「E:NP2」も発売しているのになぜこのクルマを?
| 中国では他の国と全く異なる展開が求められ、とにかく目先を変えた「多品種小ロット」展開が要求されるようだ | 厳しい中国国内での競争を勝ち抜くにはそれしかないのかも さて、ホンダが中国にて「Z世代の ...
続きを見る
参照:GAC Honda