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アウディが新型A5を7/16に発表すると予告。その後は新型A6、Q5と立て続けにニューモデルが登場し「内燃機関搭載車とEVラインナップの刷新がはじまる」

アウディが新型A5を7/16に発表すると予告。その後は新型A6、Q5と立て続けにニューモデルが登場し「内燃機関搭載車とEVラインナップの刷新がはじまる」

| アウディはこの2年で一気にラインナップを入れ替える計画を持っている |

内燃機関は「次世代」高効率ユニットへ、それにあわせてデザインも一新

さて、つい先日は「アウディがA5クーペとA5カブリオレを廃止する」と報じられていますが、間を置かずにアウディが新型A5のティーザー動画を公開。

なお、アウディは今後車名について「奇数をガソリンエンジン搭載車に、偶数をEVに」するともコメントしており、よって新型A5はガソリンエンジンを積むということになりそうです。

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アウディがA5クーペとA5カブリオレの販売を終了。おそらく今後の復活はなし、A5はスポーツバックと(A4から移行する)アバントのみとなるもよう

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アウディは2024年と2025年に20以上の新モデル、10以上のEVを発売予定

アウディは2024年上半期に大きく販売を落としていますが、それは「モデルラインアップが老朽化し相対的な魅力が低下しているから」だとされ、しかしアウディとて何ら対策を講じていないわけではなく、2024年と2025年にかけ、EV10モデルを含む20以上もの新型車を投入すると言われています。

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アウディが今後「ガソリンなど内燃機関搭載車は奇数に、EVは偶数に」呼称を変更すると発表!たとえばA4は今後EVのみに、現在のA4はA5へと車名が変わることに

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そしてまず直近で投入されるのはA5ファミリー(7月16日)、そしてA6 e-tron(7月下旬)、さらにQ5(2024年秋)だとされていますが、新型A5ファミリーはこれまでのA4シリーズの後継という位置づけで(A4ラインアップが全体的に電動化されるため)、おそらくはスポーツバックとアバント(ワゴン)が発売されるものと見られています(実際のところ、両者のプロトタイプが幾度となく目撃されている)。

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今回リンクトインに公開された動画では新型A5のスケッチ、そしておぼろげながらも実車を確認できますが、雰囲気としては現行のA4やA5に比較して滑らかな表面とプロポーションを持つように見え、EVラインアップ(e-tron)に近づいたという印象も。

そしてアウディによれば、新型A5は「次世代の燃焼エンジン搭載車の始まりであり、部分的な電動運転により効率が向上する」。

この「次世代の燃焼エンジン」とはつまりマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドパワートレインを示唆しており、しかし予定に変更がなければ2030年代には消滅するという運命を背負っての登場です。

なお、アウディCEO、ゲルノット・デルナー氏は近日発売予定のA6 e-tronについてもコメントし、「スポーツバックとアバントのボディスタイルで同時発売される最初の電動アウディであり、印象的なデザインを持つ」「卓越したパフォーマンス、効率、航続距離」を提供するも述べており、ここからのアウディによる反撃を示唆しています。

今後数年間で、段階的に電気自動車モデルラインアップの範囲を拡大していきます。同時に、内燃機関を搭載したモデルのポートフォリオを刷新します。これにより、完全電気自動車のポートフォリオへの移行において、当社は強固で柔軟な立場を築くことができます。

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参照:AUDI(Linkedin)

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