| やはりロレックスの腕時計はよくできており、人気を維持していることもうなずける |
ベルト(ストラップ)の交換によって表情の変化を楽しむことができるのも腕時計の醍醐味である
さて、実際に細腕(手首周り15.5cm)のぼくが様々な腕時計を身に着け、その印象を語るシリーズ第三弾。
まずはロレックス・デイトナ(116500LN)ですが、このケースサイズは40ミリ。
ただし同じ40ミリサイズのケースを持つサブマリーナーとは異なる点もあり、というのもフィット感が高くなるような独自の構造を持っていて、細腕にもジャストフィットするありがたさを持っているように思います。
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4本目のロレックス・コスモグラフ・デイトナ(116500LN)を買った!
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さすがは「王者」ロレックスである
そして(装着感についての)デイトナの特徴というと、この「ラグの形状」。
サブマリーナーのように横にラグが張り出しておらず、やや下向きに、そして腕のカーブに沿うように角度がつけられていて、これによってデイトナは「腕に張り付く」ようなフィット感を獲得しているわけですね。※おそらくはラグの外側の幅もけっこう狭い
ちなみにこちらは白ダイヤル。
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5本目のロレックス・コスモグラフデイトナ(116500LNホワイトダイヤル)購入!現在の相場を考慮すると、身に付けずにしまっておくことになりそうだ
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続けて40ミリのサブマリーナー(グリーンサブ / 116610LV)。
こちらは41ミリのグリーンサブ(126610LV)。
たった1ミリの違いですが、実際に身に着けてみた印象は「けっこう大きくなったな」というもので、これだと他の(大きなケース直径を持つ)腕時計ブランドに対抗できるかもしれません(もちろん、ロレックスもそれを意識したのだと思う)。
ただしこんな感じでラグが水平方向に張り出しているので、ラグの裏側と手首との間に隙間が生じてしまい、フィット感を期にするのであれば40ミリを選んだほうが良さそうです。
そしてこちらはヨットマスター40。
ラバーベルト(オイスターフレックス)を採用した初のモデルですが、こちらのラグも腕のカーブに沿うようにデザインされています(ただしデイトナとも少し異なる)。
サブマリーナーと比較するとラグ外側の幅も全く異なり、そうとうにコンパクトに見えますね(ヨットマスター40は雰囲気的に”38ミリくらい”に感じられる)。
こういった相違を考慮すると、サブマリーナーの40ミリでも「大きい」と感じる場合、(ステンレススティールの)ヨットマスターを選ぶとしっくり来るかもしれません。
こちらはGMTマスターII(126710BLNR)、ケースサイズは40ミリで、ラグ形状はサブマリーナーと同じタイプ。
なお、ロレックスの腕時計はケースと(バックルまで含めての)ベルトとのバランスが(例外なく)優れており、これが装着時のバランスの良さ、つけ心地の軽さを演出しているのだと思います。
加えて、ベルトやバックルの質感が非常に高く、(コマひとつひとつのカーブとかみ合わせなど)細部に至るまで高い品質が追求されていることがわかり、人気のほども頷けます。
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スウォッチとオメガ、ブランパンとのコラボシリーズはこんな感じ
そしてこちらはスウォッチとオメガ・スピードマスターとのコラボモデル「ムーンスウォッチ(Mission to Neptune)」。
純正のストラップ(上の画像)は異常に「嵩が張る」のでぼくは別途購入したストラップへと交換していますが、その際にはぼくの持ち物や衣類に合わせたカラーを持つNATOストラップを選んでいます。
ちなみにムーンスウォッチのケース直径は42ミリで、選ぶストラップによってずいぶんイメージが変わるようにも思われ、ストラップの幅を1ミリ落とすとかなりコンパクトに見えるようにも。
こちらはミッション・トゥ・マーズ(Mission to Mars)にブラック×レッドのNATOストラップ。
レッドとグレーバージョン。
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ミッション・トゥ・マーキュリー(MISSION TO MERCURY)。
ひとくちにNATOストラップと言っても、素材の柔らかさ、遊環の太さやカラー、その長さによっても随分印象が変わります(これに装着されているNATOストラップの素材は薄く柔らかく、遊環も細くスマートで、かつ長さが短いので折り返す必要がない)。
なお、折り返すと(ストラップが)かさばって見えて嫌だという場合は、NATOストラップの「余った部分」をハサミでカットし、そのエッジをライターなどで炙って解かしてやれば繊維がほつれることもなく安心です。
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こちらはミッション トゥ ザ ムーン(NISSION TO THE MOON)、ムーンシャイン ゴールド。
このストラップの端は「折り返す」通常のタイプです。
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こちらはミッション トゥ ジュピター(Mission To Jupiter)。
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こちらはスウォッチ×ブランパン「スクーバ フィフティファゾムス」、ATLANTIC OCEAN(アトランティックオーシャン=大西洋)。
ケース直径は42.3ミリですが、ケース側面がラウンドしていたり、ベゼル外形がさほど大きくないため、比較的コンパクトという感じ(40ミリくらいというイメージ)。
むしろタキメーターベゼルが張り出しているぶん、(数字上のケースサイズが小さい)ムーンスウォッチのほうが大きく見える、という印象も。
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ウォッチ×ブランパン、スクーバ フィフティファゾムス「オーシャン オブ ストームズ」。
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その他にはこんな腕時計も
このほかにもいくつか紹介してみると、こちらはセイコー・アストロン「ジウジアーロ」。
46.3ミリという、けっこう(かなり)大きなサイズであり、かつ「ケース自体はさほど大きくないが、リュウズガードが出っ張っていて、そのぶん数字としてのケースサイズが大きくなる」というたぐいの腕時計ではなく、実際にケースそのもののサイズが大きい(しかも塊感がある)ため、実際身につけてもかなり大きな一本です。
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イタリアで購入したモントレス・デ・ラックス(40ミリ)。
ちなみにぼくは「数千円から数万円の」ファッションウォッチも大好きで、ブリストンほかけっこうな数を所有しています。
こちらはレギュラーのスウォッチ(スウォッチ発売当時は気にならなかったが、今見るとかなり小さい)。
これはパリで購入したアンティークウォッチ。
ケース直径は33ミリですが、かつてのメンズはこれくらいが「普通」だったようですね。
々な腕時計を実際に身に着けてみた動画はこちら
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