| シボレー・コルベットの人気は年々高まっているようだ |
さらにはZ06やZR1等ハイパフォーマンスモデルの追加も待たれる
さて、日本でも「右ハンドル仕様」が発売され、大きな話題を呼んでいるC8世代のシボレー・コルベット。
今回は本国にて2022年モデルが発表され、限定モデル「IMSA GTLMチャンピオンシップ・エディション」もあわせて登場しています。
2022年モデルへのスイッチにあたって、その変更内容は大きくはなく、ボディカラーに「ハイパーソニック・グレー(やっぱりグレーはハイパフォーマンスカーにおける流行)」、「カフェイン」、「アンプリファイ・オレンジ・ティントコート」の3色が追加され、6.2リッターV8エンジンの直噴システムが若干の変更を受けているくらい(標準仕様で490PS、パフォーマンス・エグゾースト装着にて495PS)。
そのほか、アクティブ・フューエル・マネジメント・システムにも改良が施され、り幅広い回転域と低いギアでシリンダーを休止できるように。
なお、2022年モデルのコルベットの価格はクーペが62,195ドル、コンバーチブルが69,695ドルからに設定されているので、「ちょっとだけ値上がりした」ということになりますね。
目玉はシボレー・コルベット・スティングレーIMSA GTLMチャンピオンシップ・エディション
そしてやっぱり目玉は「シボレー・コルベット・スティングレーIMSA GTLMチャンピオンシップ・エディション(通称C8.Rエディション)」で、これはIMSAを走ったカーナンバー3と4のレーシングカー(コルベットCR.8)を模したカラーリングを持っており、1,000台のみが限定にて発売される、とのこと(一瞬で完売しそうだ)。
ベースには最上位グレードの3LTにZ51パフォーマンスパッケージを装着した走り志向のモデルが選択され、CR.8をテーマにしたグラフィックが採用に。
ボディカラーはアクセラレート・イエローにグレーのグラフィックが入るパターン、逆にハイパーソニックグレーにイエローのアクセントが入るものの2種が用意されます。
そのほかカーボンファイバー製ハイウイング、イエローのブレーキキャリパー、センターキャップにコルベットレーシングのロゴを用いたブラックのホイール、カーボンファイバー製ドアミラー、ブラックのロッカーパネルやスプラッシュガードなど。
シボレー・コルベット・スティングレーIMSA GTLMチャンピオンシップ・エディションのインテリアはこうなっている
シボレー・コルベット・スティングレーIMSA GTLMチャンピオンシップ・エディションのインテリアも特別製となり、使用されるカラーは「ストライクイエローとスカイクールグレー」。
そのほかイエローのシートベルトが標準装備となり、シートとシートとの間には「CR.8スペシャルエディション」の文字、シリアルナンバーが刻まれます。
さらには専用の室内用カバーが付属するといいますが、この画像については今回公開されず。
ただ、シボレーが純正販売する、「レーシングカー風の」プリントを持つカバーなんじゃないかと考えています。
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