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【速報】BMWの新型“シューティングブレーク”スピードトップがリーク。スカイトップ超えの魅力とは?

【速報】BMWの新型“シューティングブレーク”スピードトップがリーク。スカイトップ超えの魅力とは?

| ■ Speedtopコンセプト、ついにその姿を現す |

BMWが2024年に発表したコンセプトカー「スカイトップ(Skytop)」の進化版とも言えるニューモデルが正式発表を目前にリーク。

さらにはその名称までのが流出し、その名も「Speedtop(スピードトップ)」であると報じられています。

この「スピードトップ」は本来、イタリア・コモ湖畔で開催されるクラシックカーイベント「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」でワールドプレミアされる予定であったものの、公式画像と見られるデザインがInstagram上で流出してしまったわけですね。

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■ Skytopとの違い:ルーフが伸びた“シューティングブレーク”スタイル

このスピードトップは、スカイトップに採用されたの優雅な2ドアロードスターのボディをベースとし、固定式ルーフを備えたシューティングブレーク(スポーティなワゴン)として再構成されたモデルです。

✅ 主な特徴

  • スカイトップのデザイン言語を継承しつつ、より統一感のあるシルエットへ
  • Z4ベースの”ツーリングクーペコンセプト”(通称クラウンシュー)よりも洗練された造形
  • ルーフ延長によりラゲッジスペースが拡大、実用性が若干アップ
  • インテリアはスカイトップとほぼ共通、しかしツートーン配色などは簡素化

■ エンジンはM8譲りのV8ツインターボ

BMWが公式にスペックを明かしたわけではありませんが、スピードトップにはM8 コンペティションと同じ4.4L V8ツインターボが搭載される見通しで、このパワーユニットにより、外観のラグジュアリーさに見合うスーパーカー並みのパフォーマンスが期待されています。

■ ファンによる予想レンダリングがほぼ的中

なお、今回のリーク前にはレンダリングアーティスト「Sugar Design」がSNSにて予想CGを公開していますが(以下の特徴を持っている)、実際のスピードトップと驚くほど一致していたことも話題に。

  • 2ドア版はスカイトップの前半分を活かし、ルーフとリアを再設計
  • 4ドア版(ステーションワゴン風)も提案されるが、市販化は可能性薄

■ まとめ:スピードトップはスカイトップを超えるか?

項目SpeedtopSkytop
ボディ形状2ドア シューティングブレーク2ドア ロードスター(オープン)
ルーフ固定式着脱式
搭載エンジンM8譲りのV8ツインターボ(予定)同上
実用性△(荷室あり)✕(実質2シーター)
市販の可能性高(限定生産?)市販確定(50台限定)

BMWが超高価格・限定台数でを50台限定販売することを考えると、スピードトップもコレクターズ向けの超限定モデルになると見られています。

(現時点では市販がアナウンスされていないものの)BMWがこのスピードトップを市販化すれば、スカイトップ以上に話題をさらう“新たなクラシック”の誕生となるかもしれません。

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参照:cardesignworld

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